手術がきまったら
手術による治療が決まった場合、手術の日程を予約していただくことになります。病気によっては当日に緊急手術が必要なこともあります。手術当日の朝は食事を与えずに予約の時間に来院していただくようお願いいたします。手術前の食事によって麻酔の危険性が増えるためです(緊急手術の場合はこの限りではありません)。
多くの場合、手術後にはしばらく入院が必要です。手術に関しても入院と同じように書類手続きが必要です。受付にてお呼びいたしますので、手続きをお願いいたします。
入院がきまったら
病気によっては入院治療をお勧めすることがあります。入院することによって、持続点滴による水分補給や投薬、獣医師による観察が可能となり、病気からの回復を助けます。入院中は獣医師、看護師、獣医学生による治療チームにより、きめ細やかな看護ができるよう努めています。
入院にあたって、特に準備していただくものはございません。フード、ペットシーツやおむつなどは動物医療センターに備えられています。食べ物に好き嫌いのあるペットの場合はそのことを獣医師にお伝えください。その他、ペットフードやおやつなどの差し入れが可能かどうかは病気によって異なりますので、獣医師にお尋ねください。
入院に関して書類手続きがございます。お帰りの前に受付にてお呼びいたしますので、手続きをお願いいたします。入院費用については退院の際にお支払いいただければ結構です。
ご面会について
ご面会は診察時間中であればいつでも可能です。担当獣医師から入院中の様子について直接ご説明差し上げるために、できれば来院前にご連絡いただくようお願いします。診察時間外のご面会については担当獣医師にご相談ください。
ご面会に来られない場合、お電話にて様子をお伝えすることも可能です。どうぞ遠慮なくご連絡ください。
退院について
退院日について担当獣医師からご連絡差し上げます。お迎えの際に退院後の注意点などについてお伝えいたします。もしもお預かりしていたケージ、ハーネス、リードなどにお返し忘れがございましたらお教えください。